採用情報のページですが、条件の一覧に入る前に、少しだけ私たちの話をさせてください。
土浦市内には現在、行動援護の指定事業所がありません。土浦市の「障害福祉サービス事業所ガイドブック」(令和6年1月版)にも、その旨が明記されています。制度はあるのに、担い手が足りない。「お願いできる事業所が見つからない」という声が、この地域には現実にあります。
私たちは、その空白を埋めるために、茨城県県南地域(土浦市・つくば市・牛久市・龍ケ崎市・石岡市・かすみがうら市など)で行動援護・余暇活動支援の事業所を開こうとしています。いまはまだ、指定申請の準備中。看板も、実績も、これからです。
このページは、その「これから」を一緒につくってくれる、立ち上げメンバーの募集です。できあがった職場に入るのではなく、支援の型も、記録の仕方も、職場の空気も、最初から一緒につくる。そういう働き方に興味のある方に、届いてほしいと思っています。
開設前の募集について
当事業所は2026年秋の開設を予定し、指定申請の準備を進めています。この募集は、開設時に一緒に働く立ち上げメンバーの先行募集です。勤務開始は原則として指定取得後となり、入職の時期は面談のうえで調整させていただきます。
行動援護とは、どんな仕事ですか?
結論から言うと、行動に著しい困難のある方の外出と日常を、安全に支える仕事です。知的障害・精神障害により、ひとりでの行動が難しい方に寄り添い、行動のときに起こりうる危険を避けるための援護、外出時の移動中の介護、排せつ・食事などの介護を行います。
対象となるのは、障害支援区分3以上で、行動関連項目の合計点数が10点以上の方(児童・成人)。強度行動障害のある方の支援も含まれます。サービスの内容や対象要件について詳しくは、行動援護とは・サービス内容のページをご覧ください。
先に、正直に書きます。かんたんな仕事ではありません。予定どおりに進まない日があります。突然の大きな声や、急な立ち止まりに、静かに付き合う時間があります。体力も使います。「今日はうまく支援できなかった」と感じながら帰る日も、きっとあります。
それでも、この仕事には、はっきりとした専門性があります。行動の背景を読み、環境を整え、その方が安心して外出できる状況をつくる。研修と経験に裏づけられた技術で、「外出できた」「楽しかった」という一日を実現する仕事です。強度行動障害のある方への支援は、障害福祉の中でも特に専門性が求められる分野です。ここで身につく力は、あなたの確かなキャリアになります。
応募に必要な資格・要件
行動援護のヘルパーとして支援に入るには、法律で定められた要件があります。まず、その事実からお伝えします。
| 必須要件(法定) | 行動援護従業者養成研修 または 強度行動障害支援者養成研修(基礎研修・実践研修)の修了に加え、知的障害・精神障害のある方への直接支援の実務経験が1年以上かつ180日以上あること |
|---|---|
| 経過措置 | 介護福祉士などの資格をお持ちの方は、経過措置により研修未修了でも従事できる場合があります。この経過措置は2027年3月31日で終了します(令和6年度報酬改定) |
| 資格取得支援 | 行動援護従業者養成研修・強度行動障害支援者養成研修が未修了の場合、採用面接後に受講いただくことがあり、受講費は当事業所が負担します |
行動援護従業者養成研修・強度行動障害支援者養成研修の修了者で、実務経験の要件も満たしている方。まさにいま、一緒に働きたい方です。あなたの研修と経験を、この地域で活かしてください。
要件をまだ満たしていない方も、あきらめる前にご相談ください。介護福祉士などの資格をお持ちであれば経過措置の対象になる場合がありますし、これから研修を受けて資格を取りたいという方のご相談も歓迎します。
募集要項(行動援護ヘルパー/茨城県県南)
| 募集職種 | 行動援護ヘルパー(開設立ち上げメンバー) |
|---|---|
| 雇用形態 | アルバイト・パートを想定しています |
| 勤務地 | 茨城県県南地域(土浦市・つくば市・牛久市・龍ケ崎市・石岡市・かすみがうら市など)での支援・外出同行。事業所所在地はかすみがうら市稲吉南3-14-4。直行直帰可能です |
| 時給 | 1,500円〜(資格・経験を考慮します。くわしくは面談時にご説明します) |
| 勤務時間 | 週1日・短時間からご相談いただけます。シフトはご希望を伺ったうえで決定します |
| 運転・自家用車 | 運転免許は必須ではありませんが、支援内容によっては車移動が必要な場合があります。自家用車を業務で使用する場合は、事前に申請・承認のうえ、1kmあたり25円の手当を支給します |
| 将来性・待遇 | 常勤登用の可能性があります。社会保険は加入要件を満たす場合に加入。通勤交通費は1kmあたり20円を支給します |
| 応募方法 | お問い合わせフォームから(お問い合わせ種別で「採用応募」を選択) |
「面談時にご説明します」が多いことを、申し訳なく思います。指定申請前のいま、確定していない数字を、それらしく書きたくないのです。決まっていないことは、決まっていないと言う。利用者さんに対しても、一緒に働く仲間に対しても、この姿勢は変えないつもりです。
働く環境・体制
開設時は、少人数のチームで始まります。事実の範囲で、いまお伝えできることを挙げます。
- 男性2名・女性1名の体制でスタートする予定です
- 行動援護従業者養成研修の修了者(代表)と、強度行動障害支援者養成研修を修了し看護師資格もあわせ持つスタッフ(管理者 兼 サービス提供責任者予定)が現場に入ります。体調急変時など、医療的な視点が必要な場面も相談できる体制です
- 1人で抱え込ませない方針です。支援の悩みや「うまくいかなかった日」を、その日のうちに共有できる距離感を大切にします
- 立ち上げメンバーとして、支援の型や記録の仕方といった「職場のつくり」に最初から関われます
私たちがどんな考え方で支援に向き合うのかは、私たちの強み・支援の考え方のページに詳しく書きました。応募を迷っている段階でも、ぜひ読んでみてください。運営に関する情報は会社概要でご確認いただけます。
応募から入職までの流れ
フォームから応募
お問い合わせフォームのお問い合わせ種別で「採用応募」を選び、研修の修了状況・実務経験・ご質問などをお書きください。準備で外に出ていることが多いため、フォームでのご連絡が確実です。内容を拝見して、折り返しご連絡します。
面談
仕事の内容と勤務条件をご説明します。時給や勤務時間など、このページに書けていないことも、面談で正直にお話しします。こちらからうかがうだけでなく、気になることは何でもご質問ください。お互いをよく知るための時間です。
入職時期の調整
当事業所は開設前のため、勤務開始は原則として指定取得後となります。開設時の入職にむけて時期を調整するか、開設準備にかかわっていただくかを、ご希望とあわせてご相談します。指定申請の進み具合により開設時期が前後する可能性があることも、包み隠さずお伝えしながら進めます。
採用に関するよくあるご質問
無資格ですが応募できますか?
まずはご相談ください。行動援護のヘルパーとして支援に入るには、法定の要件(研修修了+直接支援の実務経験1年以上かつ180日以上)があるため、要件を満たす研修修了者の方を最優先で募集しています。ただし、介護福祉士などの資格をお持ちの方は2027年3月31日までの経過措置により従事できる場合があります。これから研修を受けて資格を取りたい方も、今後の進め方を面談でご相談いただけます。
開設前に応募したら、いつから働けますか?
勤務開始は原則として、開設(指定取得)後となります。当事業所は現在、指定申請の準備中で、2026年秋の開設を予定しています。面談のうえ、開設時の入職にむけて時期を調整させていただきます。開設準備にかかわっていただく場合の条件は、面談時にご説明します。
副業・ダブルワークは可能ですか?
可能です(現在の勤務先の規定はご確認ください)。ダブルワークをお考えの方は、シフト調整のご希望を応募フォームにお書き添えください。
「見つからない」を、なくす側になりませんか
土浦市に行動援護の指定事業所がまだ無いという事実は、裏を返せば、あなたのこれからの仕事が、この地域の誰かにとって「はじめての選択肢」になる、ということです。
立ち上げの職場は、整っていません。決まっていないことも多いです。それでも、最初のメンバーだからつくれるものが、確かにあると思っています。応募でも、質問だけでも構いません。まずはフォームからご連絡ください。
※フォームのお問い合わせ種別で「採用応募」をお選びください。ご質問だけのご連絡も歓迎します。
